Mission

T-HAS（ティーハス）は「いい家をきちんと評価」する査定のシステム

木造住宅の場合、これまで品質や性能に関わらず築年数20～25年程度でゼロと査定する慣行がありました。築年数と床面積、立地環境だけで評価するのではなく、耐震や省エネなどの高い性能、リフォームにより取り戻した価値などを正しく評価する。そんな当たり前のことを当たり前にするための仕組みが鳥取からスタートしました。

三方よしの評価システム

売り手も買い手も、価格に納得でき、さらに地球環境も守る大切な仕組みです。

売主（施主）: 投資に見合った評価を受けることができ、価格に反映される。

買　　　　主: 品質や性能を選択することができる。

不動産事業者: 根拠を持って査定できる。

社　　　　会: 性能や品質の高い住宅の流通が促進され、住宅寿命を延伸し、廃棄物発生等を抑制できる。

評価の仕組み｜Appraisal

家そのものの構造・性能・品質を見える化

一般の人々にとって、家の性能はわかりにくい。新しい評価がモノサシとなることで、中古住宅の流通にも好循環が生まれ、家を売る側にとっても買う側にとっても価格への納得感が生まれていきます。

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組織体制｜Members

これからの不動産は「チームとっとり」で正しく評価

とっとり住宅評価システムT-HASは、県内の建築・不動産事業者の団体と鳥取県で構成している「鳥取県住宅ストック性能向上コンソーシアム」によって策定されました。

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Spread of High-performance-house

高断熱・高気密な健康省エネ住宅の普及へ

「家から健康に」をテーマに、鳥取県が独自に定めたとっとり健康省エネ住宅「NE-ST（ネスト）」。国の基準を上回る断熱と気密の性能により冷暖房費を抑えながら家まるごと暖めることができ、ヒートショックの防止をはじめ、様々な健康改善効果があることがわかってきました。今ある住宅もリフォームでNE-STの性能を確保するRe NE-ST（リネスト）も増え始めています。T-HASの登場により、NE-STやRe NE-STの優れた快適性がきちんと評価されます。

NE-STについて